夕食の献立を考える気力がない ~そんな時は「我が家の定食」で乗り切ろう

職場を出たら仕事も終わり、なんてことは、ワーキングマザーにはありえないですよね。帰宅後、子供を寝かせるまでの3時間余りでやらなければならないことが山積み。保育園/学童のお迎え、夕食づくり、子供の世話や宿題の監督、子供たちの明日の準備、お風呂に入れて、子供の寝かしつけ…。帰宅してからの方がむしろ忙しいかも。しかも、これが毎日。

 

夕食づくりも、その日の疲れ具合でできる範囲が変わってきます。献立があらかじめ決めて合って、食材も準備してあるのがベストですが、そうでない日もありますよね。今日は疲れて献立を考える気力がないってときは、「我が家の定食=定番の献立」があると便利ですよ。

 

定番の献立なので、食材を考える必要がない。よく食べる食材の組み合わせなら、もしかしたら、冷蔵庫にストックがある確率も高いでしょう。

定番の献立なので、料理の手順・段取りを考える必要がない。夕食作りって短時間で複数メニュー(主菜、副菜、汁物)を用意しなくちゃいけないので、段取りが重要。おかげで料理はボケ防止に効果があるんですが、帰宅後、頭を使わずに休めたくなる時もありますよね。

定番献立なので、家族も食べてくれる。「えー、またー」と言われても気にしない。なんだかんだ言いながら、定番の料理は食べ慣れてるし、食べてくれるし。

 

うちの定食は、「ご飯、味噌汁、塩鮭、野菜の煮びたし」です。「野菜の煮びたし」は、「胡麻和え」になることも、さらに手抜きの「お浸し」になることもあります。いずれも青菜があればできてしまう料理です。また、味付けも簡単で、煮びたしの方は「水:醤油:みりん=10:1:1」、胡麻和えは「すりごま:砂糖:醤油=3:1:1」です。調味料の配合まで頭にあるので、本当に手だけ動かせばできるパターンです。

 

定食の数も徐々に増やしていきたいと思います。