Through rose-colored glasses(楽観的な見方をするメガネを通して)

作者の体験から、外国の人が、日本で仕事を探すときに留意すべき点を書いた記事を読んでみました。

savvytokyo.com

 

この記事の最初のほうに出てくるのが”rose-colored glasses"です。

文章の中では、以下のようになっています。

the tendency to look at things through rose-colored glasses may make the entire process far more complicated. 

 

日本語で「バラ色の人生」といえば、順風満帆、幸せな人生ってことなんで、"rose-colored glasses"って、すべてが幸せに、ポジティブに見える眼鏡なんだろうなぁと想像できます。なので、「ポジティブに見えるメガネを通して物事を見る傾向は、(日本で就職するための活動)全体のプロセスを、かなり複雑なものにするかもしれない」って感じでしょうか?

 

webで調べると、Collins English dictionaryでは、次のように書かれています。

a cheerful or optimistic view of things, usually without valid basis

 

根拠もなく楽観視するメガネですね。大体、想像通り。

 

日本語でも、「色眼鏡で見る」という表現がありますが、同じようにバイアスをかけて物事を見ることですが、この場合、「色」がどんな色か言っていないので、楽天的な見方なのか、悲観的な見方なのかは限定していないですね。

共通点があって面白い表現だと思いました。