最大公約数、最小公倍数、素因数分解

0655というNHKの番組があります。その中で「エラトステネスの篩(ふるい)」という歌を聴きました。素数を求める歌です。これを歌にしようという発想が、まず、すごい。変わった歌だなぁというのが、私の感想でしたが、うちの小学5年生の息子は気に入ったようです。算数の授業中に、こっそり内職。歌の通りに、1~100までをふるいをかけて、素数を出していたようです。算数好きの人には、心にささる歌なんですね(笑)。

 

5年生の算数で、最大公約数、最小公倍数を勉強した後に、分数の足し算になります。分数計算の通分に最小公倍数がつながるんですね。子供もわかっているとは思うのです。ただ、最小公倍数を見つける方法が身についていないのか、面倒がって分母同士を掛け算して、通分してました。確かに、意味合いは合っているのですが…

 

素数に興味をもったことだし、分母を素数の掛け算で表すといいよって教えました。素因数分解ですね。面倒臭いと言いながらも、その後はその方法で計算しているようです。

 

ネットで見てみると、L字型に割り算をしていく、「すだれ算」というのが出ていました。名前は知らなかったけど、確かに、こんな感じに割り算をしていく方法があったなぁって思い出しました。今度、教えてみようかな。どちらが気に入るか…。いろんな方法を知っていると、いろいろな角度から考えられて良いんじゃないかと思います。混乱しない程度に、いろいろな方法を教えてあげようと思います。